本巣市地域おこし協力隊~まっくす隊員ブログ

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2013年 12月 20日

東京では出会うことのなかった価値観

12月14日(土)~15日(日)、再び三重県熊野市紀和町西山地区へ行ってきました!!
今回も前回同様に『熊野週末ワークキャンプ』に参加するためというのが理由です。
前回、熊野を訪れた際のブログ記事はこちらから
何度見ても美しい熊野の山…。
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主催者でもある熊野市地域おこし協力隊"ぞのさん"が来月で任期終了という事で、地域おこし協力隊としての週末ワークキャンプ開催は最後になるということで(次回の開催可能性大!?)、10月に引き続き今回も片道5時間半かけて行ってきました。もう近いもんですよ、5時間半なんて笑。
今回の週末ワークキャンプの主な作業内容は、倉庫の塗装、公園整備、神社の清掃作業でした。
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写真で見ての通り、かな~り山奥の限界集落での作業です。
しかし、今回も前回同様12名が参加!東京、神奈川、愛知、三重、大阪、京都など全国各地から学生、社会人が集まりました。
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みんな良い笑顔ですよね~???
こういう『つながり』を根尾地域の越波(おっぱ)でもやりたいんです。
僕が来年度(地域おこし協力隊としての最終年度)に、この熊野と同じ取り組みである「越波(おっぱ)週末ワークキャンプ」をやろうと思ったのは、突然にこの企画と出会って、来年度にやってみようかと思ったわけではありません。
東京から根尾地域に来て1年3か月ほど過ごす中で、僕自身が地方の魅力、田舎の魅力、根尾の魅力を強く感じました。
と同時に、それらを自分と同じ年代の人たちの、1人でも多くの人に伝えたいと思っていました…。
それは…、根尾地域に移住してみない?ということではなくて。
1番強く思うのは根尾地域、週末ワークキャンプの開催地区である越波(おっぱ)地区に来て地元の方と触れ合い、色々なお話を聞く中で、きっと今まで当たり前だと思っていたこととか、都会では出会うことのなかった価値観に触れると思うんです。
それができるのが「週末ワークキャンプ」だと10月の熊野週末ワークキャンプに参加してみて感じました。

自分が考えていたことを実現できるかもしれない。
地域おこし協力隊の先輩でもあるぞのさんに誘っていただいて、参加した週末ワークキャンプ。
自分が行動してみた結果、偶然にも出会えただけだと今は思います。
でも、それに出会えたことは、僕にとってとても重要なことです。

(本巣市の場合ですが…)地域おこし協力隊の決まった仕事はありません。
何をするか、毎日をどう過ごすかは、地域おこし協力隊員自身に任されています。
何をするか、誰と会うか、毎日のスケジュールから全て自分でやります。
担当者も同じ庁舎内にはいないため、自分自身に甘えてしまえば何となく過ごすこともできてしまいます。
契約として本巣市職員ではないため、何とも説明が難しい微妙なポジションにいるため、自分が行っていることに対して、怒られたり注意されたりということもそんなにありません。
僕自身が前職が会社員だったので、その時に比べれば、かなり甘い環境にいるなと感じることもあります。
甘い環境というか、妥協してしまえばいくらでも妥協できてしまう、そんな自分自身が本当に試される仕事だなと感じています。
"自由"、それは僕自身にとっては本当に苦しいものでした…。
会社員時代では、上司から言われたことを淡々とこなしていれば良かったんです。
でも、そうじゃない。
でも、そんな言われたことばかりやらされているサラリーマン生活にモヤモヤして転職を考え始めた。
でも、自分の思うようにできないし、自分では何もできない…。
周辺の環境がどうこうというとかでは決してなく、何より、そんな自分自身に1番イライラしていました。
つまり、すべては自分自身の問題。
それと格闘していましたね。

でもこれで、"これをやりたい"と心から言えるものに、ようやく出会うことができたのです。
10月のことです。
1年と少しの時間がかかりました。
これが遅いのか、早いのか、ちょうど良いタイミングだったのかはわかりません。
でも、今は少しその苦しみ、もがきから解放された気分です…。
それからは、ようやく自分らしくフットワーク軽く、動けるようになりました。

12月17日(火)は、岐阜大学で行われた※中部NICE主催の「週末ワークキャンプ説明会」に参加してきました。ご紹介していただいた、ぞのさん、ありがとうございました。【※中部NICE~主に中部エリアの国際・国内ワークキャンプ経験者が集まり、説明会や面白いイベントの企画や運営を行っている団体】
その説明会の中で、宮崎県東臼杵郡椎葉村(しいばそん)のワークキャンプに参加した学生の体験談を聞くことができました。
その学生はワークキャンプに参加した感想をこう話していました。
『普段、学生で大学行って授業聞いて、サークルとかバイトとか行ったりしていると、あんまり外に出たり、例えば山に登るとか、じいちゃん、ばあちゃんと一緒に作業するとかはあんまりないと思うんですけど…、でもこういうきっかけ(ワークキャンプ)があると、普段同じような年代でしか絡んでない時とは全然違う考えをもった色々な年代の人と一緒に過ごすことができる。それって、価値観が変わるなっていう感じがして。ワークキャンプが終わると、今まで自分が夢みてたんじゃないかっていうくらい、非日常を味わえる体験だと思うし。このワークキャンプではずっと山の中にいたので携帯が通じなかったり、水道が途中で止まったり、そういうのを体感すると、普段どれだけ自分が恵まれているかということを痛感させられて、本当に色々と考える大事な機会になりました。』

とても良い経験をしていて、本当に羨ましく思いました。
学生時代に戻れれば、絶対参加してるな~。
こんな経験ができるワークキャンプ、来年根尾地域越波(おっぱ)でやります!!

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2日目、作業が始まる前にこちらのおばあちゃんと偶然に遭遇して立ち話。
『(ちょっとの沈黙のあと)………、みかんあげよっか?』
遠慮なく、みかんとじゃばら(柑橘類の一種)を大量に頂きました!!笑
そんな優しい人が住んでいる集落なのです。今回の週末ワークキャンプ、僕は2回目ですが、なんと過去の4回/6回の参加率を誇る方もいます。きっとここにいる優しい地域の人たちにまた会いたいと思うから来るのかなぁ~と思ったりしました。そのじゃばらを持ってもらって記念に1枚撮らせていただきました。
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by motosu-neo | 2013-12-20 16:15 | 視察・研修・セミナー


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