本巣市地域おこし協力隊~まっくす隊員ブログ

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2014年 04月 28日

ふるさと「越波」に対する思いをつないでいくこと

4月26日(土)
休日を利用して越波(おっぱ)地区へ車を走らせました。
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越波へ向かう林道は落石があるので、こういった大きめの石(岩?)を拾いながら向かいます。
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山の奥まで来ると、桜が満開でした。
奥にはまだ雪が残る能郷白山(のうごうはくさん/1617m)を望むことができます。
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途中にある、三段滝にも寄りました。
ここの標高は450mです。
滝が主役ですが、滝に辿り着くまでの道もとても綺麗で癒されます。
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いよいよ、越波地区に到着です。
根尾地域の中心部から車で1時間40分かかりました。
あちこち寄ったりしていたので時間がかかっていますが、普通に行けば1時間ほどで到着します。
この日は越波地区出身者の方が何人か来ていて、畑をやっていました。
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そのうち、2人のお父さんに声をかけて色々とお話を伺いました。
お話を伺った1人目のお父さんは、
▼この家の持ち主は高齢のため、もう越波に来ることはないだろう…と言っていました。
数年前には屋根の補修などを越波の人たちで協力して行ったこともあったそうです。
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そして、さりげなく5月10日(土)~11日(日)に開催予定の「越波(おっぱ)週末ワークキャンプ~春合宿編~」のチラシを渡しました。
ワーク内容が蛇池(じゃいけ)の整備作業だとわかると、
「川で遊ぶ時は、蛇池で遊ぶって決まっとった。みんな蛇池で遊んだんや。」と懐かしそうに話してくれました。

越波地区は、住民登録しているのが2人です。
今でも20軒近く家が残っていますが、たまに掃除しに来たり、畑をするために来たりする人が殆どで、『古里再生』へ向けて実際に活動している越波地区の出身者の人たちが大勢いるかと言われれば、決して大勢ではないという状況だと思います。
この日、畑をするために来ていたこのお父さんは、
「畑があるから仕方なく来ている。畑がなかったらこんな所まで来んよ~。(来ないよ)」と言っていました。
「道沿いに畑があって草が生い茂ってるとみっともないし、だから来るんや…。」
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もう一人、お話を聞くことができました。
▼松葉唯治さん(77)です。
現在は岐阜市内に住んでいますが、この日は越波に来て畑をやっていました。
もちろん、越波地区出身で、中学卒業までは越波で暮らしていた方です。
小学生の時は行商人がアイスを売りに来ていたそうですが、越波に来るまでに少し溶けてしまっていたこともあったそうです。
唯治さんが子供の時は、越波地区だけでも小・中学校合わせて70名近くの子供がいて賑やかだったそうです。(ちなみに、現在は根尾地域全体でも小・中学校合わせて56名)
唯治さんは子供の時に高熱を出した時に親や親戚が交代で自分を背負いながら何時間もかけて樽見の診療所まで連れて行ってもらったこと、
春や夏に狭い道をみんなで手作業で草刈りしたことを話してくれました。
そして、「昔はみんなが団結していて、本当に良かった…。」としみじみ話してくれました。
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今回の「越波(おっぱ)週末ワークキャンプ~春合宿編~」、5月を皮切りに7、9月と合わせて3回の開催予定です。
現在は越波地区自治会長さん、そのほか数人の越波地区出身者の方が主に活動をされています。
1350年以上前から存在する越波地区。
越波が“ふるさと”だという方々の越波に対する思いをつないでいくこと。
僕自身は「越波(おっぱ)週末ワークキャンプ」を通して、少しでもその思いをイベントの参加者の方々に伝えることが出来ればいいなと思っています!!
現時点で参加のお申込みは9名です。
多くの方からご連絡をいただき、大変有難く思っています。
本当にありがとうございます!
定員10名と設定していますので、あと1名で締め切りとさせていただきます。
当日まで2週間を切りました。
引き続き、準備することが山ほどあるので頑張ります!!
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by motosu-neo | 2014-04-28 16:49 | 越波地区


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